借金が結婚で消える?!旧姓・苗字の借金が結婚でなくなる?

 

借金が結婚で消えるという話が出回っているようです。
返済を滞納してブラックリストになっているのに、入籍して苗字が変わったら新たにお金を借りることができたので、結婚したら借金が消えるのでは?という疑問に感じる人がいるようです。

 

もちろん、結婚したからといって借金が実際に消えるわけではありません。

 

では、なぜブラックリストに登録しているのに借入できたのか?
結婚したら借金を踏み倒しできるのか?

 

このページでは、そういった疑問について解説しています。
ぜひ参考にしてください。

 

借金が結婚で消える?!なくなるわけではありませんが・・

 

先程も言いましたが、借金が結婚したからと言って消えるはずありませんよね。
でも、返済を滞納したり、債務整理したり、踏み倒したりしてブラックリストになっている人が、結婚したら新たにカードローンなどで借金できたという話を聞きます。

 

これは、デマなのでしょうか?
こういった事例は、レアケースではありますが、実はあり得る話なのです。

 

旧姓・苗字の借金が結婚で消えるって本当?

日本国内での借金した人は、信用情報機関に登録されます。
例えばクレジットカード、消費者金融、銀行の住宅ローンといった直接お金を借りる場合や、携帯の分割払いといった割賦販売など、一括払い以外では全て信用情報機関に登録されています。

 

信用情報機関は、以下の3機関に分かれています。

 

  • 消費者金融系
  • クレジットカード・信販系
  • 銀行系

 

それぞれの信用情報機関において、一人一人に個別の番号を付けて管理していますが、滞納、債務整理などのブラック情報を全ての機関で共有される仕組みになっています。

 

そのため、例えば消費者金融で滞納を起こすと、クレジットカードも利用停止になるわけです。
そして信用情報機関での個人識別は、以下の個人情報で行っています。

 

  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • 住所
  • 勤務先

 

どうでしょうか?
結婚したら変わってしまう情報も多いですよね?

 

結婚後、借入先1社に対して、変更になった情報を報告すれば、それ以外の金融機関も変更になった情報を共有されますが、どこにも報告しなければ変更の事実は分からないのです。

 

旧姓・苗字での借金が結婚で消えるわけではないが調査不能な場合がある!

金融機関で初めて借金する際、申し込まれた金融機関は、信用情報機関に対して氏名と生年月日で情報を照会します。
結婚して、苗字・電話番号・住所・勤務先などの個人を特定する情報が変われば、審査において旧姓での借入が分からない場合があるわけです。

 

同一生年月日は変わりませんが、それだけでは個人を特定できませんからね。

 

もちろん苗字が変わっても、それ以外の情報が変わっていなければ、結婚する前の旧姓での借金が審査で判明します。
それ以外でも、免許証や保険証などの本人確認書類が結婚前の旧姓のままだったり、旧住所だったりして判明するケースもあります。

 

金融機関が貸付を行う場合、信用情報機関に問い合わせを行うのですが、その際に借主本人を特定する情報がまるっきる変わっていると、ブラックであることが分からないからです。
戸籍謄本をみれば、旧姓なども判明しますが、貸付を理由に戸籍を照会することはできませんので、このようなケースが起きるわけです。

 

ブラックリストに乗ったままなのに、新たに借入ができたことで、借金が結婚したことで消えたと勘違いする人がいるのですが、原因をこういった信用情報機関の仕組みによるものなのです。
結婚以外でも養子縁組などで、苗字、住所、電話番号が変わった場合でも同じです。

 

もちろん、借入ができたからといって借金が消えるわけではありません。
自己破産後、ブラックリスト期間中に結婚して借金ができたとしても、再度破産して免責を受けることはできないので認識しておきましょう。

借金を相手に隠して結婚、必ず後でばれるものですし、それが原因で離婚にまで発展するケースが後をたちません。
とは言え、法律事務所に相談するのは凄く勇気が必要です。

まずは匿名・無料で利用できる診断シミュレーターで、解決可能かどうか調べてみることをおすすめします。

借金は結婚前に返済!〜ばれる前に解決しよう〜